AirPods Pro 3の適応型オーディオがうるさい原因とオフにする設定方法・対処法まとめ
AirPods Pro 3を使っていて、「適応型オーディオ」という言葉を設定画面で見かけたものの、正直何をしてくれる機能なのかよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。あるいは、機能自体は分かっていても「音が急に変わって落ち着かない」「思ったより周囲の音が入ってくる」と感じたことがあるかもしれません。
筆者も最初は「適応型オーディオ」を何となくオンのまま使っていたのですが、コワーキングスペースで作業中に周囲の話し声が予想以上に入り込んでくることに気づき、設定を見直すことにしました。オフにしてしまう前に、実は「カスタマイズ」という調整機能があることを知り、試してみたところ、機能自体は活かしたまま違和感だけを解消できました。この記事では、その仕組みと調整方法を解説します。
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「適応型オーディオ」とは?
AirPods Pro 3に搭載された「適応型オーディオ(Adaptive Audio)」は、H2チップによって、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを周囲の環境に応じて自動的に切り替える機能です。カフェや電車内では自動的にノイズを抑え、静かな場所では自然に外部音を取り込むように調整されます。
なお、この機能はAirPods Pro 3だけでなく、AirPods Pro 2やAirPods 4(ANC)でも利用できます。
「適応型オーディオをカスタマイズ」で自分好みに調整する
ここが今回一番お伝えしたいポイントです。「適応型オーディオがなんとなく合わない」と感じたとき、多くの人はまずオフにしようとしますが、実はオフにする前に試すべき設定があります。それが「適応型オーディオをカスタマイズ」です。
設定へのアクセス方法
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 画面上部に表示されているAirPodsの名前をタップする
- 「適応型オーディオ」をタップする
この画面には、取り込まれるノイズの量を調整するスライダーがあり、大きく分けて以下の3段階で調整できます。
- ノイズを減らす:通常の適応型オーディオより、ノイズキャンセリング寄りに調整されます。周囲の音が「うるさい」と感じる場合は、まずここを試してみてください
- デフォルト:標準の自動調整
- ノイズを増やす:周囲の音をより多く取り込みたい場合向け
筆者の場合、コワーキングスペースでの違和感は「ノイズを減らす」に変更するだけで解消しました。適応型オーディオを完全にオフにして手動でモードを固定する方法もありますが、この設定なら自動調整の便利さを保ったまま、自分の感覚に近づけることができます。「うるさい」と感じたら、まずはオフにする前にこの一手を試す価値があります。
それでも解消しない場合に確認すべきこと
「カスタマイズ」を試しても違和感が残る場合は、以下も確認してみてください。
イヤーチップの装着状態
密閉度が低いと、ノイズキャンセリングと外部音の切り替わりがより大きく感じられます。「設定」→AirPodsの名前→「イヤーチップ装着状態テスト」で確認できます。
適応型オーディオを完全にオフにする
どうしても自動調整自体が合わない場合は、コントロールセンターの音量バーを長押しし、「ノイズキャンセリング」または「外部音取り込み」に固定する方法もあります。通勤中はノイズキャンセリング、屋外では外部音取り込みというように、シーンごとに手動で使い分ける人も多いです。
リセットを試す
設定を見直しても改善しない場合は、AirPods本体のリセットも選択肢です。ケースに入れて蓋を閉じ30秒待機→「設定」→「Bluetooth」→AirPods横の「i」→「このデバイスの登録を解除」→ケースを開いて前面をダブルタップしランプが白→オレンジ→白と変化するのを確認→再接続、という手順です。
まとめ
「適応型オーディオ」は、環境に応じてノイズキャンセリングと外部音取り込みを自動で切り替える便利な機能ですが、感じ方には個人差があります。「うるさい」と感じても、いきなりオフにするのではなく、まず「適応型オーディオをカスタマイズ」から「ノイズを減らす」を試してみてください。多くの場合、これだけで機能の便利さを保ったまま違和感を解消できます。
