AirPods Pro 3の通話中に声がこもる・聞こえにくい時の原因と対策|設定を実際に試して分かったこと

更新:2026/8/1PR

N/AN/A

オンライン会議中に、同僚から「すみません、ちょっと声がこもって聞き取りづらいです」と言われたことはないでしょうか。

筆者も実際に経験しました。AirPods Pro 3に買い替えてから最初の週、在宅勤務中のミーティングでまさにこの指摘を受け、正直かなり焦りました。ハードウェアとしては前モデルより通話品質が上がっているはずなのに、なぜ聞き取りにくいと言われるのか。原因を突き止めるまで、いくつかの設定を順番に試すことになりました。

この記事では、その時に実際に確認した原因の切り分け方と、効果があった対処法・なかった対処法を、順を追って整理します。「声がこもる」「聞こえにくい」でお困りの方は、同じ手順で確認してみてください。

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まず疑うべきは「マイクの自動切り替え」

筆者の場合、最初に疑ったのはBluetooth干渉でも汚れでもなく、マイクの左右自動切り替えでした。AirPods Pro 3は状況に応じて左右どちらのマイクを使うか自動で切り替える仕様になっており、この切り替えのタイミングによっては、声が一瞬こもって聞こえることがあります。

マイクを片側に固定する

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「Bluetooth」を選択する
  3. AirPods Pro 3の右側にある「i」マークをタップする
  4. 「マイク」を選択し、「常に左AirPod」または「常に右AirPod」を選ぶ

筆者は普段右耳に主に装着することが多かったので「常に右AirPod」に固定してみました。これだけで、その後のミーティングでは指摘を受けなくなりました。ただし、これは筆者のケースでたまたま原因だっただけで、全員に当てはまるとは限りません。次の設定もあわせて確認してみてください。

「声を分離」モードを試す

AirPods Pro 3には、通話中に周囲の雑音を抑えながら自分の声を明瞭に届ける「声を分離」というマイクモードが搭載されています。

  1. 通話中に画面右上からスワイプしてコントロールセンターを開く
  2. 「マイクモード」をタップする
  3. 「声を分離」を選択する

筆者も試しましたが、正直なところマイク固定ほど劇的な変化は感じませんでした。ただ、カフェや駅など周囲が騒がしい環境では、声を分離をオンにした方が相手に聞き取りやすいと言われることが多かったので、環境によって使い分けるのがよさそうです。

それでも改善しない場合の基本チェック

マイク固定・声を分離を試しても変わらない場合は、以下を順に確認してください。

  1. 装着状態を見直す:イヤーチップのサイズが合っていないと、マイクの向きがわずかにずれて声を拾いにくくなります。「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Pro 3」→「イヤーチップ装着状態テスト」で確認できます
  2. マイク孔の汚れを確認する:汗や皮脂がマイク開口部に付着していると音がこもります。乾いた柔らかい布やブラシで軽く清掃してください(水洗いは厳禁です)
  3. AirPodsをリセットする:ケースに入れて蓋を閉じ30秒待機 → 設定→Bluetooth→AirPods横の「i」→「このデバイスの登録を解除」→ ケースを開き前面をダブルタップしてランプが白→オレンジ→白と変化するのを確認 → 再接続
  4. iOSとファームウェアを最新に保つ:「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を確認する

環境要因も見落とせない

設定に問題がなくても、周囲の環境が原因になっていることがあります。

  • 強風:屋外の風切り音はマイクが拾いやすく、体や髪でステム下部を覆わないようにするだけでも変わります
  • 騒がしい場所:駅やカフェなど周囲の騒音が大きい環境では、前述の「声を分離」を積極的に使うのがおすすめです
  • 通話アプリ側の設定:Zoomなど一部アプリでは、アプリ側のノイズ除去設定が音質に影響することがあります

マイク性能そのものは実際に向上している

念のため補足しておくと、AirPods Pro 3のマイク性能自体が劣っているわけではありません。実機を使い比べたレビューでは、AirPods Pro 2と比べて声の明瞭さがはっきり向上しているという評価が複数見られます。つまり、「声がこもる」と感じる場合の多くは、ハードウェアの性能不足ではなく、今回紹介したような設定・装着・環境の要因が重なっていることがほとんどです。

まとめ

AirPods Pro 3で「声がこもる」「聞こえにくい」と言われた場合、まず試すべきは通話中に自然に発生しうるマイクの左右自動切り替えの固定です。筆者の場合はこれが直接の原因でしたが、人によっては装着状態や環境ノイズが原因のこともあるため、この記事で紹介した順番で一つずつ切り分けていくのが確実です。

すべて試しても改善しない場合は、ハードウェア側の不具合の可能性もあるため、保証期間内であればAppleサポートへの相談も検討してください。

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この記事について

Apple製品KASHIWAGI公開日:2025/10/13更新日:2026/8/1