MacBookでAirPods Pro 3が接続・自動切り替えできない不具合を解消する設定と対処法
AirPods Pro 3をMacBookで使おうとして、「接続できない」「Bluetoothの一覧には出ているのに音が出ない」「iPhoneに接続が持っていかれてしまう」と困ったことはないでしょうか。
筆者も最初この症状に遭遇したとき、てっきりペアリング自体が失敗していると思い込み、リセットや登録解除を何度も繰り返していました。ところが実際に確認してみると、Bluetooth上はきちんと「接続済み」と表示されていて、原因は全く別の場所にありました。
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まず確認すべきは「音声の出力先」設定
多くの人が「接続できない」と感じているケースの実態は、実は接続自体はできているのに、Mac側の音声出力先がAirPods Pro 3に切り替わっていないという状態です。Bluetoothの一覧に表示され「接続済み」となっていても、サウンドの出力先が内蔵スピーカーのままになっていることは珍しくありません。
- Appleメニューから「システム設定」を開く
- 「サウンド」を選択し、「出力」タブをクリックする
- 一覧から「AirPods Pro 3」を手動で選択する
筆者の場合、これに気づかず「接続できない」と思い込んでリセットを繰り返していたので、まずはここを確認することを強くおすすめします。Bluetooth上の接続状態と、実際に音が出るかどうかは別問題だということを覚えておいてください。
それでも接続できない場合の基本チェック
音声出力先の問題でない場合は、以下を順番に確認してください。
1. Bluetoothステータスを確認する
コントロールセンターからBluetoothがオンになっているか、デバイス一覧にAirPods Pro 3が表示されているかを確認します。表示されない、あるいはグレーアウトしている場合は、一度オフ→オンにして再検索してください。
2. 他のデバイスに接続が固定されていないか確認する
AirPods Pro 3は同一のApple IDに紐づくすべてのデバイス間で共有されます。近くにあるiPhoneやiPadに接続が固定されていると、Mac側からの接続要求が通らないことがあります。
- iPhone側:「設定」→「Bluetooth」→AirPods Pro 3の「i」→「このiPhoneに自動的に接続」を「このiPhoneが最後に使用された場合のみ」に変更
- Mac側:「システム設定」→「Bluetooth」→AirPods Pro 3の「i」→「このMacに自動的に接続」を確認
3. macOSのバージョンを確認する
「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新版になっているか確認してください。
それでも解決しない場合のリセット手順
上記をすべて確認しても改善しない場合は、登録解除と本体リセットを行います。
- 「システム設定」→「Bluetooth」からAirPods Pro 3の登録を解除する
- AirPodsを充電ケースに入れ、蓋を閉めて30秒待つ
- 蓋を開け、ケース前面をダブルタップしてランプが白→オレンジ→白と変化するのを確認する
- Macに近づけて画面の指示に従い再接続する
それでも改善しない場合、macOS内のBluetooth設定ファイル(/Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist)を一度別の場所に退避してMacを再起動すると、設定ファイルが自動生成され直り解決するケースもあります。この方法でも改善しない場合は、ハードウェア側の不具合の可能性もあるため、保証期間内であればAppleサポートへの相談をおすすめします。
まとめ
AirPods Pro 3がMac・MacBookで「接続できない」と感じたら、まずBluetoothの接続状態そのものではなく、音声の出力先設定を疑ってみてください。それで解決しない場合は、他デバイスへの接続固定・macOSのバージョン・最終手段としてのリセットの順に確認するのが、遠回りせずに済む近道です。
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